問題の先送りは危険です!
相続した「空き家」
そのうち価値が上がったら
…と思っていませんか?
もしそう思って空き家を放置していると、
●ゴミの不法投棄・小動物の住処になることにより悪臭が発生する
→ 近隣の迷惑・クレーム
●不良学生・不法侵入者が出入りする
→ 犯罪の温床化・放火
●屋根瓦等が劣化し、強風で飛ぶ
→ 近隣住民に危害・損害賠償
このような事態になり、建物の劣化が進み、いざ「売りたい」と思っても売れず、年々劣化し価値が下がる「お荷物」に毎年50万円以上のコストをかけるだけ・・・
さらに、市町村長から「倒壊の恐れがある」「衛生上有害」と判断されると、「特定空き家」に指定され、管理の改善を促され、それでも改善しないと修繕・除去するよう勧告されます。もしそれも無視すると除去を命令され、最終的には代執行で解体され、その費用負担を求められます。
空き家の問題を先送りにして放置していると、土地の固定資産税が6倍、都市計画税が3倍に上がり、何も得るものがないまま、費用負担だけが積み上がっていくだけで「いいこと」は一つもありません。