「賃貸物件を探す人が、一番見ているサイトは何でしょうか?」
ネット上には賃貸物件情報のあらゆるサイトがあります。テレビの CM などで有名なものもあれば、初めて聞くようなサイトもあります。中には、不動産会社の賃貸管理担当者さえ知らないような超マイナーサイトもあります。
「エイブル」「アパマンショップ」はかなり有名なサイトです。しかし、アクセス数が多いのは「suumo」「Home’s」「at home」です。
サイトの平均滞在時間や読んだページ数などの上位も、この 3 つに集中しています。ご自身の物件が、この 3 つのサイトに掲載されているか確認してみましょう。もし掲載されていなければ、管理会社や仲介会社に問い合わせてみてください。
賃貸物件情報サイトは大家さんの重要な「営業ツール」です。必ずこの BIG3 に掲載されることをお勧めします。
「何を使って賃貸物件情報サイトにアクセスしているでしょうか?」
「何を使って?」というのは、パソコン、タブレット、スマートフォンなどディバイスについての質問です。
10 年ほど前まで圧倒的に多かったのはパソコンです。しかし、この 5~6 年でスマートフォンが大きく伸びてきました。今では、ほとんどの方がスマートフォンを利用しています。
ほとんどの大家さんが管理会社や仲介会社にサイト掲載の手数料を払っていると思います。せっかくそのようなコストをかけているのであれば、効果を上げないともったいないです。
掲載されているサイトは BIG3 ですか?そのサイトはスマートフォンに対応していますか?スマートフォンで検索したとき、パソコン用の画面しか見られない、ということでは効果がありません。せっかく訪問してもらっても、パソコン用の画面では見づらいのですぐに画面を閉じられてしまうからです。
今すぐご自身の物件情報をスマートフォンで確認してみてください。
←prev.【No.33】入居者が「諦める条件」(入居者ニーズに合った物件力)
next→【No.35】ストーリーを売る(入居者ニーズに合った物件力)
賃貸住宅経営セミナー【MAP】目次ページ