賃貸住宅業界で何が起こっているのか?
今すぐ始められる空き室対策【No.22】

コストは小さく、リターンは大きく!

■賃貸住宅経営セミナー【詳細編②】

「安い材料で旨いものをつくる。それがプロの仕事」

 

 これは知り合いのある居酒屋のマスターの口グセです。「材料にコストをかけると儲からない」とも言います。確かに高価な食材を使えば、素人でもおいしい料理はつくれそうです。しかし、それでは儲けが薄くなります。「ローコスト・ハイリターン」は商売の原点です。

 

 これを賃貸住宅の経営に置き換えてみます。

 

 たとえば、「空き室対策」です。入居者がなかなか埋まらない部屋をどうするか?コストをかけて最新設備を導入するのか?フルリフォームするのか?もっとお金をかけて建て替えるか?

 

 コストをかける方法はいくらでも考えられます。お金をかければ少しは入居者が集まるかもしれません。

 

 しかし、その「投資対効果」はどうでしょう?空き室が埋まったとしても、かけたコストを回収するのに何年かかるか保証はありません。回収できないまま、また何年も経ってしまったらどうするのか?また同じようにコストをかけて設備投資やリフォームをするのか?なんだか「アリ地獄」をイメージしてしまいます。

 

 「家賃保証」という甘い誘いがあります。「サブリース契約」です。

 

 一括借り上げで「家賃保証」をしてもらえる。だから「空き室」を心配する必要がない。しかも、建物や家賃の管理もお任せできる。これは大家さんにとって、とてもありがたい話です。

 

 しかし、この「サブリース契約」には少し慎重になる必要があります。

 

 「一定の割合の家賃を保証してもらえる」と期待して契約する。ところが、すぐに家賃の値下げを要求される、あるいは一方的に解約されてしまうこともあります。それで契約書を見直すと「特約」があるので文句も言えない・・・という問題が起こっています。

 

 では、「空き室」を埋めるために何をすればいいのか?打開策はあるのか?「ローコスト・ハイリターン」は実現できるのか?

 

 それらを考える前に、現状を少し整理してみます。私たちの周りで何が起こっているのか?問題点を見据えるところから始めます。「ピンチは最大のチャンス」という気持ちで読み進めてください。

 

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多摩シェルパ行政書士事務所

代表行政書士 馬場猛寿( ばば たけひさ )

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