さく井工事業とは?(建設業許可の業種)
建設業許可をわかりやすく解説! 【No.47】

さく井工事業とは?

建設業許可の「さく井工事」を請け負う専門工事業種です

建設業許可には「一式工事」と「専門工事」があり、さく井工事業はそのうちの専門工事(27業種)のひとつです。

 

「さく井工事」とは、さく井機械などを用いて井戸やさく孔を掘削し、地下水や温泉などの利用を目的とした設備を築造する工事を指します。

 

掘削に伴って揚水設備を設置する工事も含まれます。

 

建設業許可におけるさく井工事は、地下資源の活用や水源確保、地質調査などを通じて、地域のインフラや環境整備に貢献する重要な工事分野です。

 

 

●さく井工事業の対象となる工事

 

さく井工事業は、地下水や温泉、地熱などの地下資源を利用するための掘削工事を幅広く含みます。

 

代表的な工事には、井戸の掘削、観測井の設置、温泉井の掘削、還元井工事、揚水設備の設置、石油や天然ガスの掘削などがあります。

 

施工には、地盤の調査や掘削機械の選定、揚水設備の設置、地質に応じた工法の選択など、専門的な技術と工程が求められます。

 

 

●注意点

 

さく井工事に似た作業でも、施工の目的や中心となる内容によって、必要な許可業種が変わることがあります。

 

たとえば、井戸の掘削とあわせてポンプや配管を設置する工事は、さく井工事業に含まれますが、

 

掘削を伴わず配管のみを施工する場合は「管工事業」に分類される可能性があります。

 

また、地盤調査のためのボーリング作業のみを行う場合は、構造物の築造を伴わないため、建設業許可の対象外となるケースもあります。

 

申請時には、契約書や見積書の記載内容をもとに、工事の中心が何かを整理しておくことが重要です。

 

 

●まとめ

 

・さく井工事業は、地下資源の利用や水源確保を目的とした専門工事業種です


・対象となる工事には、井戸掘削、観測井、温泉井、揚水設備、還元井、石油・ガス掘削などがあります


・施工目的や作業内容によっては、管工事業などに分類されることがあります


・工事区分の判断には、契約内容や施工範囲の明確化が欠かせません


申請前に主たる工事を整理し、適切な業種で申請することが重要です

 

さく井工事に関するさらに詳しい解説は、【No.132】さく井工事について解説をご参照ください。

 

建設業許可クイズ】の正解:A
 

 

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建設業許可を取るときは、許可の種類や業種、要件など最新の「建設業法」に従って申請する必要があります。

 

また、申請時に提出する添付資料は、都道府県ごとに違うものが多いので、申請前にしっかり確認しておかなければ、せっかく申請に行っても、補正をして後日再提出することになります。納税証明書や残高証明書など、証明書類には有効期限があるので、何度も再提出をしていると、そのうち期限が過ぎて再度取り直すことになってしまいます。

 

建設業許可」について何か疑問に思う事やご相談などございましたら、お気軽に下記「お問合せフォーム」でご連絡ください!

 

多摩シェルパ行政書士事務所

代表行政書士 馬場猛寿( ばば たけひさ )

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