熱絶縁工事業とは?(建設業許可の業種)
建設業許可をわかりやすく解説! 【No.44】

「熱絶縁工事」を請け負う「熱絶縁工事業」

熱絶縁工事の具体例について解説

 建設業許可の27種類の専門工事のうちの「熱絶縁工事」を請け負う業種を「熱絶縁工事業」といいます。「熱絶縁工事」とは、「工作物又は工作物の設備を熱絶縁する工事」とされています。

 

「熱絶縁」という言葉は、あまり聞きなじみがないかもしれませんが、簡単に言うと、熱が「流れない」または「通らない」ようにすることです。つまり、熱が他のところに伝わるのを防ぎ、熱いものは熱いまま、冷たいものは冷たいまま保つことです。

 

 具体的には、建物の壁や屋根、床に断熱材を入れたり、工場などの機械やビルの空調設備の配管などを断熱材などの外装材で囲み、熱放散を防ぎ、熱エネルギーを効率的に無駄なく利用できるようにする工事です。

 

 「熱絶縁工事」の工事例は以下のとおりです。

 

■工事例

冷暖房設備、冷凍冷蔵設備、動力設備又は燃料工業、化学工業等の設備の熱絶縁工事、ウレタン吹付け断熱工事

 

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建設業許可を取るときは、許可の種類や業種、要件など最新の「建設業法」に従って申請する必要があります。

 

また、申請時に提出する添付資料は、都道府県ごとに違うものが多いので、申請前にしっかり確認しておかなければ、せっかく申請に行っても、補正をして後日再提出することになります。納税証明書や残高証明書など、証明書類には有効期限があるので、何度も再提出をしていると、そのうち期限が過ぎて再度取り直すことになってしまいます。

 

建設業許可」について何か疑問に思う事やご相談などございましたら、お気軽に下記「お問合せフォーム」でご連絡ください!

 

多摩シェルパ行政書士事務所

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大久保ビル301号室

 

代表行政書士 馬場猛寿( ばば たけひさ )

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