塗装工事業とは?(建設業許可の業種)
建設業許可をわかりやすく解説! 【No.40】

「塗装工事」を請け負う「塗装工事業」

塗装工事の具体例と工事区分について解説

 建設業許可の27種類の専門工事のうちの「塗装工事」を請け負う業種を「塗装工事業」といいます。「塗装工事」とは、「塗料、塗材等を工作物に吹き付け、塗り付け、又ははり付ける工事」とされています。

 

 「塗装工事」の目的は、建物の美観を保つことと劣化を防ぐ保護を同時に行うことです。建物は紫外線や雨風などにさらされ、常に色あせやひび割れどの劣化が進んでいるので、定期的に塗装工事をしてメンテナンスをする必要があります。

 

 「塗装工事」は、ただ塗料を塗るだけではなく、いろいろな工程を経て行われます。表面を塗装するだけでは、ひび割れや剥離などを修理・修繕することはできないので、シーリング材や補修材などで補修しながら塗装していきます。

 

 また、塗料にもさまざまな種類があり、素材との相性や下塗りと上塗りとの相性など最適な組合せを考えながら行わなければ、効果を高めることはできません。

 

 以下に、「塗装工事」の工事例と工事区分をまとめます。

 

■工事例

塗装工事、溶射工事、ライニング工事、布張り仕上工事、鋼構造物塗装工事、路面標示工事

 

■工事区分の考え方

下地調整工事及びブラスト工事については、通常、塗装工事を行う際の準備作業として当然に含まれているものである。

 

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建設業許可を取るときは、許可の種類や業種、要件など最新の「建設業法」に従って申請する必要があります。

 

また、申請時に提出する添付資料は、都道府県ごとに違うものが多いので、申請前にしっかり確認しておかなければ、せっかく申請に行っても、補正をして後日再提出することになります。納税証明書や残高証明書など、証明書類には有効期限があるので、何度も再提出をしていると、そのうち期限が過ぎて再度取り直すことになってしまいます。

 

建設業許可」について何か疑問に思う事やご相談などございましたら、お気軽に下記「お問合せフォーム」でご連絡ください!

 

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