建設業許可の27種類の専門工事のうちの「ガラス工事」を請け負う業種を「ガラス工事業」といいます。「ガラス工事」とは、「工作物にガラスを加工して取り付ける工事」とされています。
基本的に「ガラス工事」は、建築物に「ガラス」を取り付ける工事ですが、「ガラスフィルム」をはることもあります。
ガラス工事で使われるガラスの種類は、大きく分けて「板ガラス」と「加工ガラス」があり、「板ガラス」は平らな板状のガラスで、一般的なフロート板ガラスの他にも、すりガラスや網入りのガラスなどがあります。
「加工ガラス」は「板ガラス」を加工してつくられたガラスで、耐久性に強いものや断熱性に優れたものなど、様々な特徴をもつガラスがあります。
「ガラス工事」の工事例は以下のとおりです。
■工事例
ガラス加工取付け工事、ガラスフィルム工事
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