板金工事業とは?(建設業許可の業種)
建設業許可をわかりやすく解説! 【No.38】

板金工事業とは?

建設業許可の「板金工事」を請け負う専門工事業種です

建設業許可には「一式工事」と「専門工事」があり、板金工事業はそのうちの専門工事(27業種)のひとつです。

 

「板金工事」とは、金属の薄板などを加工して建物に取り付ける工事を指します。


建設業許可における板金工事は、屋根や外壁、雨どい、厨房の内装などに金属板を取り付ける施工が中心です。

 

「板金」と聞くと自動車の修理を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、建設業許可でいう板金工事は、建築物に金属板を取り付ける工事を意味します。


たとえば、外壁にカラー鉄板を張り付けたり、厨房の天井にステンレス板を施工したりする工事が該当します。

 

 

● 板金工事業の対象となる工事

 

板金工事業に該当する代表的な工事には、金属板加工取付け工事や建築板金工事があります。


建築板金工事とは、建築物の内外装として金属板を張り付ける工事であり、意匠性や防水性を高める目的で行われます。

 

また、屋根材として使用される「瓦」「スレート」「金属薄板」などは、屋根工事業の対象となるため、板金工事業では請け負えない点にも注意が必要です。


 

● 注意点


板金工事と似た作業でも、施工対象や目的によっては別の業種に分類されることがあります。


たとえば、屋根材として金属板を使う場合は「屋根工事業」、断熱材と組み合わせた外壁施工は「建築一式工事」に該当することがあります。


また、雨どいの設置が排水設備と連動する場合は「管工事業」として扱われるケースもあります。


複数の業種にまたがる施工を行っている場合は、契約書や見積書の記載内容をもとに、主たる工事を明確にしておくことが大切です。

 

 

● まとめ

 

・板金工事業は、金属板を建物に取り付ける専門工事業種です


・対象となる工事には、建築板金工事や金属板加工取付け工事などがあります


・金属板で屋根を葺く工事は「屋根工事業」に分類されます


・施工対象や材料によって業種が変わるため、申請前の確認が重要です


・工事区分の判断には、契約内容や施工範囲の明確化が欠かせません

 

「板金工事」に関するさらに詳しい解説は、No.123】板金工事について解説もあわせてご覧ください。

 

 

建設業許可クイズ】の正解:B

 

 

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