鉄筋工事業とは?(建設業許可の業種)
建設業許可をわかりやすく解説! 【No.35】

「鉄筋工事」を請け負う「鉄筋工事業」

鉄筋工事の具体例と工事区分について解説

 建設業許可の27種類の専門工事のうちの「鉄筋工事」を請け負う業種を「鉄筋工事業」といいます。「鉄筋工事」とは、「棒鋼等の鋼材を加工し、接合し、又は組立てる工事」とされています。

 

 「鉄筋」は、ビルのような建物や橋梁、高速道路、トンネルなどで、コンクリートを使った施設の骨組みとして使われています。完成した施設を見ても鉄筋自体は外から見えませんが、その施設の耐久性に係るとても大切なものです。「鉄筋工事」とは、そのような鉄筋を網目状に組立てる工事です。

 

 以下に、「鉄筋工事」の工事例と工事区分をまとめます。

 

■工事例

鉄筋加工組立て工事、鉄筋継手工事

 

■工事区分の考え方

 『鉄筋工事』は「鉄筋加工組立て工事」と「鉄筋継手工事」からなっており、「鉄筋加工組立て工事」は鉄筋の配筋と組立て、「鉄筋継手工事」は配筋された鉄筋を接合する工事である。鉄筋継手にはガス圧接継手、溶接継手、機械式継手等がある。

 

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建設業許可を取るときは、許可の種類や業種、要件など最新の「建設業法」に従って申請する必要があります。

 

また、申請時に提出する添付資料は、都道府県ごとに違うものが多いので、申請前にしっかり確認しておかなければ、せっかく申請に行っても、補正をして後日再提出することになります。納税証明書や残高証明書など、証明書類には有効期限があるので、何度も再提出をしていると、そのうち期限が過ぎて再度取り直すことになってしまいます。

 

建設業許可」について何か疑問に思う事やご相談などございましたら、お気軽に下記「お問合せフォーム」でご連絡ください!

 

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