とび・土工工事業とは?(建設業許可の業種)
建設業許可をわかりやすく解説! 【No.28】

とび・土工工事業とは?

建設業許可の「とび・土工・コンクリート工事」を請け負う専門工事業種です

建設業許可には「一式工事」と「専門工事」があり、とび・土工工事業はそのうちの専門工事(27業種)のひとつです。


「とび・土工・コンクリート工事」とは、足場の組立やくい打ち、掘削、基礎工事、コンクリート工作物の築造など、建設現場の準備や基礎づくりに関わる工事を総称したものです。


工事の範囲が広く、現場の土台を支える重要な役割を担います。

 

 

● とび・土工工事業の対象となる工事

 

この業種は、大きく5つの工事区分に分かれています。


たとえば、足場の組立や鉄骨の配置などを行う「とび工事」、くい打ちやくい抜き、場所打ちぐいなどの「くい工事」、掘削や盛土、地盤の締固めなどの「土工事」、コンクリートによる構造物の築造や打設を行う「コンクリート工事」、その他地盤改良や仮締切、吹付け、法面保護などの準備工事が含まれます。

 

また、重機を使った資材の運搬や設置、仮設構造物の施工などもこの業種に該当します。


工事内容によっては、他業種との区分が曖昧になることもあるため、申請前に工事の分類を確認することが重要です。

 

 

● 注意点

 

とび・土工工事業の許可があれば、幅広い工事を請け負えるように見えますが、すべての関連工事を網羅できるわけではありません。


たとえば、鉄骨の加工や製作から設置までを一貫して行う場合は「鋼構造物工事業」に該当します。


また、建物の外壁に広告物を設置する工事は、製作から設置までを行うかどうかで業種が分かれることがあります。

 

さらに、吹付け工事についても、モルタルや種子を建物に吹き付ける場合は「左官工事業」に分類されるため、工法や目的によって業種が変わる点に注意が必要です。

 

 

● まとめ

 

・とび・土工工事業は、建設現場の準備や基礎づくりを担う専門工事業種


・対象は足場、くい打ち、掘削、盛土、コンクリート打設、地盤改良など


・工事内容によっては、他業種に該当する場合がある


・とび・土工工事業の許可だけでは、すべての関連工事をカバーできない


申請前に、工事内容と業種区分を丁寧に確認することが大切

 

 

「とび・土工・コンクリート工事」に関するさらに詳しい解説は、【No.113】とび・土工・コンクリート工事について解説をご参照ください

 

 

建設業許可クイズ】の正解:C


 

 

 

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また、申請時に提出する添付資料は、都道府県ごとに違うものが多いので、申請前にしっかり確認しておかなければ、せっかく申請に行っても、補正をして後日再提出することになります。納税証明書や残高証明書など、証明書類には有効期限があるので、何度も再提出をしていると、そのうち期限が過ぎて再度取り直すことになってしまいます。

 

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