「うちの工事は“とび工事”が中心だけど、根切りや地盤改良もやってるし…申請は“とび・土工工事業(※)”でいいのかな?」
そんな疑問をお持ちの方もいらっしゃると思います。
足場の組立やコンクリート打設などは「とび・土工・コンクリート工事」に含まれますが、施工内容によっては他の業種に該当する場合もあります。
このページでは、「とび・土工・コンクリート工事」の基本や、他の工事業種との違い、許可申請のポイントをわかりやすくご紹介します。
※とび・土工・コンクリート工事の工事業種の名称は「とび・土工工事業」となります。
●とび・土工・コンクリート工事とは?
「とび・土工・コンクリート工事」は、建設業許可の中でも施工範囲が広く、基本的には現場での基礎工事や準備的工事になります。
具体的には、足場の仮設、鉄骨の組立て、杭打ち、掘削、コンクリート打設、ボーリングなどが代表的です。
元請・下請を問わず活用される業種で、複数の作業を一括して請け負うケースも多く見られます。
●他の工事業種との違いに注意
「とび・土工・コンクリート工事」に似た作業でも、別の業種に分類されることがあります。
たとえば、舗装材を敷き詰めて道路を仕上げる工事は「舗装工事業」です。
コンクリートブロックを積む作業は「タイル・れんが・ブロック工事業」、鉄筋の加工・組立だけを専門に行う場合は「鉄筋工事業」に該当することがあります。
施工内容が複数業種にまたがる場合は、契約書や見積書の記載内容をもとに、主たる工事を整理しておくことが大切です。
●許可取得のための要件と準備
「とび・土工工事業」の許可を取るには、いくつかの条件があります。
まず、建設業の経営経験がある人(経営業務の管理責任者)が必要です。
そして、営業所には専任技術者が常勤していることが求められます。
専任技術者になるには、土木施工管理技士などの資格、または10年以上の実務経験が必要です。
※具体的な専技の資格については、【No.68】とび・土工工事業の専技の資格をご参照ください
また、500万円以上の資金や預金など、財産的な基礎も確認されます。
これらはすべて書類で証明する必要があるため、早めの準備が安心です。
●多摩シェルパ行政書士事務所がサポートします
「うちの工事は“鉄骨組立て”だけど、許可はどう取ればいいの?」
「コンクリート打設もやってるけど、業種は分けたほうがいいの?」
そんなお悩みに、私たち多摩シェルパ行政書士事務所が丁寧に寄り添います。
業種の選び方から、技術者の確認、書類の作成まで──
制度のこと、事業のこと、一緒に考えていきましょう。
初めての申請でも、安心して進められるよう、やさしくご案内します。