日本政策金融公庫の「創業計画書」を埋めてみましょう
会社経営のヒント【No.81】

「経営者はコドク」と思ったら読むコラム

「事業計画書」を作成するヒント

 「事業計画書」を作成する、といっても、決まったフォーマットがあるわけではありません。盛り込む内容などは参入する業界が違ってもある程度似ているものになりますが、形式は自分自身がプレゼンしやすいように作成して構いません。

 

 とはいえ、「子どもの頃から作文を書いたり、計画を立てるのが苦手だったから・・・」という方も少なくありません。そこで、私がよくお勧めしているのが、日本政策金融公庫の「創業計画書」を利用する方法です。

 

 この「創業計画書」のフォーマットは日本政策金融公庫のホームページから無料でダウンロードすることができます。質問に答えながら埋めていけば完成するので、作文や計画が苦手でも、ある程度は形にすることができます。

 

 また、質問の内容が起業するにあたって、必ず考えておかなければならない内容なので、その答えを考えることによって、自分自身の「棚卸し」にもなり、完成した「創業計画書」をもとにして、オリジナルの「事業計画書」を作成することもできます。

 

 たとえば、最初にある「創業の動機」を考えることで、起業の「長期目標」を明確にすることができ、つぎの「経営者の略歴」をまとめることで、自分の「強み」を再確認することができます。

 

 また、「必要な資金」という欄では、「設備資金」と「運転資金」に分けてまとめ、その調達方法も記載するので、「本当に融資で必要な金額」を絞ることになり、「事業の見通し」という表をまとめて借入額と見比べることで、本当に事業として成り立つのかを再確認することができます。

 

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会社を含めた組織を運営・経営していると、予期しない様々な壁にぶつかり、どちらに進むべきか?どのように対処するべきか?という判断に迫られることが多いものです。

 

私自身も行政書士事務所を運営し、会社経営・マーケティングを学びながら、多くの経営者様の経営サポートをさせていただいております。

 

そのような経験やその中で考えたことをご紹介することで、少しでも組織経営のヒントをご提供できれば、と思いこの記事を書いております。

 

「会社経営」「会社設立」「マーケティング」について何か疑問に思う事やご相談などございましたら、お気軽に下記「お問合せフォーム」でご連絡ください!

 

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