売上げの8割は2割のお客様から生み出される
会社経営のヒント【No.54】

「経営者はコドク」と思ったら読むコラム

心理学編(20)パレートの法則

 イタリアの経済学者ヴィルフレド・パレートは、「経済において全体の数値の大部分は全体を構成するうちの一部の要素が生み出している」という統計上の理論を提唱しました。これを「パレートの法則」といいますが、具体的には、全体の8割は2割の要素だけで構成されている、ということで「80:20の法則」「2:8の法則」と呼ばれることもあります。

 

 身近な例でいうと、家にいる時間の8割は、家全体の2割の場所で過ごしていたり、ネクタイをするときの8割はもっているネクタイの2割から選んでいる、というようなものです。

 

 「パレートの法則」をビジネスにあてはめると、売上げの8割は、顧客全体の2割が生み出しているということになるので、その2割に絞ったサービスに集中するべき、という考え方になります。

 

 この法則をふまえて従業員に目を向けると、2割の従業員で利益全体の8割を生み出している、ともいえます。経営者は、すべての従業員に100%のパフォーマンスを期待しますが、なかなかそうはいかないようです。

 

 これはアリやハチの世界でも見られる現象で、本当に一生懸命働いて食料を集めているのは全体の2割だけで、あとの6割が普通、残りの2割はあまり働かないのだそうです。これは「262の法則」と呼ばれ、「パレートの法則」から派生した理論だといわれています。

 

 そして、たとえば働かない集団だけを除いたとしても、逆に良く働く2割の集団だけを残したとしても、この「262の法則」は変わらず、結局、働く集団、普通の集団、働かない集団が2:6:2の割合で存在するのです。

 

 だから経営者は、たとえパフォーマンスが低い従業員が2割ほどいても、細かく小言を言うのではなく、「組織とはそんなものだ」と割り切って、長い目で見ながら成長を促してあげましょう。経営者が大きく構えて懐の深さを見せることも、組織をうまく回すためのコツかもしれません。

 

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私自身も行政書士事務所を運営し、会社経営・マーケティングを学びながら、多くの経営者様の経営サポートをさせていただいております。

 

そのような経験やその中で考えたことをご紹介することで、少しでも組織経営のヒントをご提供できれば、と思いこの記事を書いております。

 

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