チラシに使う「フォント」を選ぶ
会社経営のヒント【No.34】

どのように感じてもらいたいか?でフォントを決める

「経営者はコドク」と思ったら読むコラム

 チラシに使う「フォント」は「写真」ほど反応率に影響がないように思われますが、それでも見た目の印象というのは人の「潜在意識」に訴えるので、いろいろ試す価値はあります。

 

 読みやすさを考えると、シンプルではっきりしたゴシック系のフォントがよいと思います。私の場合は、基本形として「メイリオ」を使っています。「メイリオ」は「明瞭」を語源とする、読みやすい丸ゴシック系のフォントです。

 

 これを基本に、もう少し協調した部分には太い角ゴシック系を使ったり、柔らかい印象を与えたいときは「メイリオ」以外の丸ゴシック系にします。

 

 ただ、文章を語るように伝えたいときは「明朝体」にします。これも普通は「MS明朝」などシンプルなフォントを使いますが、協調したいときは太目の明朝体を使います。

 

 大切なのは、どのフォントだったら読んでもらえるか?読む人がどのように感じるか?を考えながら選ぶことです。

 

 場合によっては、複雑なフォントを使ったり、変形させたりして目立たせることもありますが、あまり多用すると全体的にかなり読みづらくなるので注意が必要です。

 

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私自身も行政書士事務所を運営し、会社経営・マーケティングを学びながら、多くの経営者様の経営サポートをさせていただいております。

 

そのような経験やその中で考えたことをご紹介することで、少しでも組織経営のヒントをご提供できれば、と思いこの記事を書いております。

 

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