マーケティングとは「お客様の視点」に立って、売れる仕組みを作ることです。とは言っても「お客様の視点」に立つって、いかにも教科書的な理想論に聞こえなくもありません。具体的に何をすればいいのか?よくわからない、という方も多いと思います。
しかし、よく考えてみると、あなた自身も「お客様」として商品やサービスを選んでいますよね・・・「お客様の視点」を使って。
例えば、何種類もある自販機の飲み物の中から「なぜあなたは、それを選んだのか?」近隣にはいくつもの美容室があるのに「なぜあなたはその店で髪を切ろうと思ったのか?」
もちろん、それほどの理由もなく「無意識」に選んでいるのかもしれませんが、それでもある「心理学的な行動」であることは否定できません。
だから、何かを買う選択をするだびに、「なぜ自分はその商品やサービスにひかれたのか?」を考える習慣をつけることが「お客様の視点」に立つ第一歩なのではないでしょうか?