「キャッチコピー」をつくる
会社経営のヒント【No.29】

お客様に刺さるキャッチコピー

「経営者はコドク」と思ったら読むコラム

 あなたが売っている商品やサービスを知ってもらうためにも、記憶してもらうためにも、効果や効能の説明文を読んでもらうためにも「キャッチコピー」は必要です。新聞でいう「大見出し」のようなもので、まずお客様の関心を引き寄せるのが「キャッチコピー」です。

 

 効果的なキャッチコピーをつけることで、商品・サービスによいイメージを与えることもできるので、それ自体が「付加価値」となります。

 

 「キャッチコピー」をつけるときも「お客様の視点」が必要です。どんなお客様に、どんな場面で、どのように感じてほしいか?を明確にして、その商品・サービスの説明文から余計な言葉をそぎ落としてみましょう。「キャッチコピー」には、すべての効果を載せるのではなく、あなたが想定しているお客様に刺さる効果だけを輝かせるのです。いわゆる「ウリ」というやつです。

 

 たとえば、糖質OFFでもおいしい「健康ドリンク」を売りたいとします。そのドリンクの成分にはアンチエージングの効果や成人病を予防する効果があり、毎朝1回30mL飲むだけで、すぐに効果があらわれる、という商品です。

 

 お客様によっては、「糖質OFF」が刺さることもあり、「アンチエージング」や「成人病予防」にもっとも惹かれるかもしれません。もしかすると「毎朝1回30mL」の手軽さが魅力と感じる人もいるでしょう。想定されたお客様によって「ウリ」は変わってきます。

 

 「ウリ」が決まったらその伝え方です。あまり知られていない情報として伝えるのであれば、「ご存じですか?」「誰も知らなかった!」などが効果的かもしれませんし、新しい商品であることを伝えたいのであれば、「新」「今までなかった」などから始めると読んでもらえる可能性が高まるでしょう。また、手軽さを求める人には、「~するだけ」「たった~」などの言葉が刺さるようです。

 

 「キャッチコピー」に数字を入れると効果的だというデータもあります。「これを飲んだ約87%人が健康を実感」とか「たった30mLでアンチエージング」など、数字を入れることでイメージを具体化させると言われています。

 

 費用をかけて「キャッチコピー」を作ってもらうのも時間の節約ですが、自分で試行錯誤しながら、都度反応率を分析することで、より「お客様の視点」に近づくのではないでしょうか?お試しください!

 

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私自身も行政書士事務所を運営し、会社経営・マーケティングを学びながら、多くの経営者様の経営サポートをさせていただいております。

 

そのような経験やその中で考えたことをご紹介することで、少しでも組織経営のヒントをご提供できれば、と思いこの記事を書いております。

 

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