テクニックに走らない
会社経営のヒント【No.28】

弊所にかかってきた営業電話

「経営者はコドク」と思ったら読むコラム

 この記事はサブタイトルが「経営とマーケティングのヒント」となっているように、あくまでも「ヒント」になる話だけを思いつくままに書いているものです。経営とマーケティングの具体策を期待している方には申し訳ないですが、「こうすれば売れる」という正解は、業種や地域、事業規模などによって異なると考えるので、どんな業種でも使えるような「考え方」を紹介しているにすぎません。

 

 同じように「営業話法」も正解が決まっているわけではありません。いわゆる「必殺トーク」と信じて使ったところで、その人からあふれ出てくる「人間性」に勝るものはなく、そのトークを知っている人に使うと、間違いなく引かれてしまうので、テクニックに走るのは要注意です。

 

 先日弊所に、こんな営業電話がかかってきました。

 

  「先生のところの素敵なランディングページを拝見してお電話させていただいたんですが・・・」 →まず褒める

 

 「拝見したところ、大変お客様のことを考えて活動されている事務所様だと思ったので・・・」 →とにかく褒める

 

 「今回はお客様のことをしっかり考えた行政書士様にだけご案内させていただいているんですが・・・」 →特別感を出す

 

 「今日か、明日でしたら、行政書士様のサポートを得意とするスタッフの時間が空いていますので・・・」 →時期を限定して焦らせる(本日までキャンペーンなので・・・も同じ)

 

 「今日と明日でしたら、どちらがご都合よろしいですか?」 →2択で迫る

 

 昔は私も、このような営業トークの指導をしていたことを少し恥じながら、「今日も、明日も、都合が悪いです」と言って、丁寧にこの電話を切らせていただきました。

 

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会社を含めた組織を運営・経営していると、予期しない様々な壁にぶつかり、どちらに進むべきか?どのように対処するべきか?という判断に迫られることが多いものです。

 

私自身も行政書士事務所を運営し、会社経営・マーケティングを学びながら、多くの経営者様の経営サポートをさせていただいております。

 

そのような経験やその中で考えたことをご紹介することで、少しでも組織経営のヒントをご提供できれば、と思いこの記事を書いております。

 

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