無名の「胃薬」を売る方法を考える
会社経営のヒント【No.19】

さらに「三位一体脳モデル」を活用する

「経営者はコドク」と思ったら読むコラム

 皆さんは「胃薬」というと何を思い出しますか?私は、円柱形の缶に入っている粉薬を小さなスプーンで飲む、あのタイプの胃薬が最初に思い浮かびます。(もちろん愛用しています)

 

 もし、薬局に行って胃薬を買うとき、見たことも聞いたこともないものが置いてあったとしたら、いくら安くても手に取って見ることさえしないのではないでしょうか?胃薬の銘柄は決まっている、という方がほとんどでしょう。(偏見でしょうか?)

 

 そこで、今回はあなたが開発した「胃薬」を売る、というテーマで考えてみます。しかも老若男女に効く、最高の「胃薬」です。しかし、無名の胃薬では、薬局に置いてもらうだけでは売れません。

 

 ここでも「三位一体脳モデル」を使います。

 

 まずは「安全」だと思わせる工夫です。無名の会社の無名の薬を安全だと思う人はいません。だから、たとえば、お店の人に短い推薦文を書いてもらい、陳列棚に貼ってもらう、とか、SNSなどの広告で多くの人の目に触れる頻度を増やし、できればその胃薬を試した「お客様の声」を載せるなどが考えられます。

 

 つぎに「好き」にさせる方法です。多くの胃薬が「苦い」ので、味を工夫して飲みやすくする、という方法も考えられますが、パッケージなどを工夫して、普通に持ち歩いていても違和感のないデザインとかであれば、若い人に常備してもらえるかもしれません。

 

 この「安全」「好き」が満たされることで、ようやく老若男女に効く最高の薬であることが「売れる」要因の一つになる、というわけです。いい商品、いいサービスだから売れるわけでない。このことを知って、常に意識している経営者、営業マンだからこそ「売れる」のです。

 

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私自身も行政書士事務所を運営し、会社経営・マーケティングを学びながら、多くの経営者様の経営サポートをさせていただいております。

 

そのような経験やその中で考えたことをご紹介することで、少しでも組織経営のヒントをご提供できれば、と思いこの記事を書いております。

 

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